Music school purevoice_instructor's NOTE

宝もの

前回投稿でも紹介しました、私のギターコレクションのなかで一番大切なギターです。
彼が私のもとへ来て、かれこれ３４年の月日が流れました。
このギターこそが、私の音楽LIFEのすべてを知っています。
彼に恩返しできたことは、
私のプロデュースしたあるプロジェクトのレコーディングで
彼の息を残すことができたことです。

More

幼少時代の音楽経験

前回ブログ投稿が懐かしい話題でしたので、続けて更に懐かしい話題です。私は幼少時代ピアノを真似事で弾いていたようです。いま思えば、紙に書いたピアノ鍵盤で練習していたことをうっすら思い出します。その後オルガンを買ってもらいましたが、まず譜面通りに弾くということに全く興味を持てなかったようです。小学校では、休み時間に教室の足踏みオルガンをパカパカしていました。今でも鮮明に記憶していることがあります。それは小学校の休み時間での出来事。私の即興演奏に、ピアノエリートの女子が近寄ってきて、「それ、バイエルの何番なの？」と聞きました。私は自信ありげに、「これはね、１０５５番だよ」　女子は笑ってどこかに行ってしまいました。私はそんなことおかまいなしに、自分の世界で休み時間をフルに利用し即興演奏し続けました。後にわかったのですが、ピアノエリートの女子は、オルガンの壁側廊下でずっと私の演奏を聞いていたそうです。毎日の連続演奏とかなりの全開音量のお陰で、担任の先生から休み時間帯の演奏を禁止されてしまいました。以後自己表現できる場を失った私は、鍵盤楽器に対する熱も下がっていったようです。

More

恩師との再会

昨日は素晴らしい再会がありました。私の恩師／笹路正徳氏との再会でした。笹路氏は、伝説のバンド／マライヤ、そしてKAZUMI BANDのキーボーディストであり、松田聖子、スピッツ、パフィー、ザブリリアントグリーン 、 コブクロ、HYなど数々のアーティストを手がける日本屈指のトッププロデューサーでもあります。今から２０数年前、私が音楽学校にて学んでいたときの恩師がこの人、笹路正徳氏でした。音楽学校卒業後、笹路氏との出会いは思わぬところでありました。それは、今から１４、５年前の出来事。私がある女性アーティストのレコーディングでニューヨークに滞在している時でした。空き時間にホテル近くのハンバーガーショップで食事をしているときに、入り口に見た顔が、、、。そう、笹路氏だったのです！これは偶然とは言いがたいものでした。驚きました。笹路氏は松田聖子さんのレコーディングでニューヨークに来ていたとか、、。そして、私はその後ロスに向かったのですが、またもや笹路氏も同じスケジュールでロスへ、、、（驚）。ジェイグレイドンのスタジオ／ガーデンレイクにてまた会う約束をしました。この時のレコーディング秘話はいずれまた、、、。

More