多々、嬉しいお知らせです

東京葛飾の音楽専門スクール・purevoice のレッスンノートです。冬期スクールイベントの録音作業が終了しました。最後まで粘り強く検証してくれたのは、昨年度のスクール音源審査で最優秀作品賞を受賞したベース科のT氏です。

作品の検証は超コア部での詰めに終始しました。楽曲クオリティーが高く、その分ベースプレイの質感が求められる結果となりました。アレンジやプログラムなどの作品制作手腕はビジネスレベルです。これまで彼のオリジナル作品は渋谷ヒカリエ内で使用されるなど、すでにクリエイターとしての実績を残しています。ベース実技に対しても長年に渡り研鑽積み重ねており、上級指導枠であるスタジオワーク実習においても実力を発揮しています。

スタジオ実習は、審査通過した生徒のみが参加できる特別実習枠で、毎月スタジオでレコーディング手法を学びながらビジネス現場の実践に備えます。私自身、学び時代にこの実践プログラムで鍛えられました。そのことで初仕事がとてもスムーズに対応できた件は当ブログでお伝えしてきました。現在現場で活躍する生徒たちも当実習の経験者で、当時のエピソードを話す機会も多くあります。

この実習に関連し、嬉しい話題をお伝えします。来月から当実習へ合流される生徒さんがいます。元ルーキードラマー、Lくんです。2月から総合マスターコースへの進級が決まり、マスターコース受講者として最年少記録が塗り替えられました。

12年前の Lくん。まさにルーキーです。

Lくんは小学生でドラムレッスンを始めて気が付けば干支が一周しました。その間、ドラムだけでなく作曲、アレンジ、DTMを用いた音楽制作をワンストップで学び、まだ20歳という若さで音楽制作を自らの手でできるまで成長しています。ドラム実技、作曲、アレンジ、音楽制作など、これからの時代に必要な音楽スキルをすでに身につけていることはアドバンテージです。

幼少期の上の絵に重要なキーワードがあります。 Lくんはこの時すでにギターにも興味を持っていました。purevoice で重要視していることが、自分以外の楽器に耳を傾けられることです。そのことで自ずと自分パートを知ることができ、アンサンブルを意識できるようになります。

何事もですが、経験は早い方が有益です。そして興味を持った時こそが吸収タイミングです。いまこのステージへ到達した彼が今後獲得すべき材料は明確です。それはどの技法も基礎土台を忘れずに応用へと繋げることです。広く浅く、ではなく、やるからには全て深く正しく身につけることが目的です。ブログをお読みの方は耳タコだと思いますが、独学での間違った奏法、癖、知識が身についてしまうことが最も懸念です。そうなると修正に3倍以上の時間がかかります。ですので、ゼロから正しく始めることが最大のコスパです。この件は冒頭で紹介したベース科・T氏が証明している点です。

そしてもう一つ、この記事内容の願いが現実となりました。現ジュニアドラム生徒さんがギターレッスンを希望され、早速今週からダブル受講で指導スタートします。もちろんギターは完全ゼロスタートですので、上達パフォーマンスを最高に引き出すことを約束します。そしてメイン科目のドラム演奏にも上達のリンクを与えます。

T氏やLくんの件もそうですが、様々な楽器を専門的に学べることが purevoice の強みです。初月から指導意欲が最高に高まっています。

P.S.

Lくん、もうジュニアは過去の話、これからは上級者の先輩たちと共に音楽の本質を学びましょう。この23年間で進化した指導教材のすべてを提供しますので心して学んでください。

ジュニアのMくん、ぜひ新しいギターワールドを楽しんでください。今まだジュニア枠ですが、過去にプロデビューした生徒に与えたカリキュラムを基礎から準備しています。あなたが真剣であればその分の栄養が好きなだけ得れます。食べ放題ですのでお楽しみに。

【 pure-Recording 2023 winter 】

◯ ミックス検証対応中

◯ MIX DOWN 〆切　1月28日（Sun)

音楽専門レッスン/purevoiceTOKYO

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