作曲初心者だからこそ作れるメロディがある

東京葛飾の音楽専門スクール・purevoice のレッスンノートです。ジュニア生徒対象の作曲ワークショップ第4回が開催されました。昨日はメロディ創作の基本を指導しました。

まず初めにメロディの基となるスケールを確認し、その後全員が順番に実際のメロディを作りました。全てが即興のチャレンジでしたが、作品素材となるメロディが多くありました。創作で大切なことは感情をどれだけ表現できるか？今だからこそ作れる作品を残すことが重要です。

写真左手のTくんがホースを口に加えてピアニカを演奏してくれました。私がギターで自由にコードを弾き、その演奏に対し即興でメロディを奏でてくれました。これはすでにセッションで、「リアルタイム」で創作してくれたことが評価です。即興演奏は特別な音楽能力です。しかも小学1年生のルーキーくんが、自由にメロ表現してくれた場面に先輩たちも驚いていました。

自分のアイデアを形にできることは重要なスキルです。モノゴトを関連させる発想、まとめるチカラ、その判断力はリーダーシップにも繋がります。このジュニアワークショップの開催理念がまさにそのようなスキルを獲得することです。

初心者だからこそのメロディが新鮮で、先輩たちもそれぞれに個性あるメロディを聞かせてくれました。後半では、私がよく用いるスケールを紹介しました。するとあの曲やこの曲も使っていますね、と意見が出ました。これが関連付けです。

作曲導入のためのワークショップ、ここまでコード、リズム、メロディの基礎学習が完了しました。次回最終回は作品アレンジの実践アドバイスです。万全体制で年末スクールイベントへ向かいましょう！

【ジュニア・作曲ワークショップ・全5回】

第5回開催：11月24日（金）18時〜

※ オンライン受講可 (要予約）

音楽専門レッスン/purevoiceTOKYO

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