素晴らしく進化できた

東京葛飾の音楽専門スクール・purevoice のレッスンノートです。夏のスクールイベントは自力ミックス組みの検証へと進んでいます。音源制作は、作曲、演奏、アレンジ、プログラム、そしてミックスダウン、マスタリングと多くの作業プロセスが必要です。無論、これら作業の全てが作り手の楽しみであり、自分の個性と存在を証明するものです。

今回、生徒さん自身による自力ミックス作品のなか、素晴らしく進化できていた作品がありました。説明は言葉ではなく、実際の作品のビフォア＆アフターで確認して欲しい作品です。

進化のポイントは、プロセッサーの使用判断です。特にイコライザーとコンプはミックスの要であり、レッスンではそれら操作点に指導注力してきました。私自身も、イコライザーとコンプの使い方については長年悩みました。その悩みが一気に解けたのが、海外でのレコーディング経験でした。本場のスタジオ現場こそが最高の教科書でした。

海外現場で学べたことは、一流エンジニアたちがとてもクリエイティブだという点です。子供のように音楽を心から楽しんでおり、何かひとつの話題が始まるとそこからオリジナルの音を作り始めます。その手法は日本のスタジオ現場では見たことのない場面ばかりでした。

purevoice 夏イベントで当生徒さんが気がつけたことは、

1、パラメータ数値で安心しない（自分の耳で判断する）

2、機械いじりでなく、音楽をする

以上2点です。

このシンプルな意識が作品の仕上がりにどれだけ大きな影響を与えたか、いずれビフォア＆アフターで紹介できればと思います。

【今月のスケジュール】

○ジュニア対象作曲ワークショップ・第1回 9/22(金)

○上級クラス作曲実習・ 9/24(日)

○夏イベント作品自主ミックス受付

音楽専門レッスン/purevoiceTOKYO

＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／

音楽スクールピュアボイス東京・Instagram 公開中