自分内パートナーシップ

東京葛飾の音楽専門スクール・purevoice のレッスンノートです。昨年度の審査結果を回顧しています。受賞された生徒さん、あらためておめでとうございました。そして参加された皆さま、年間を通じた取組みはお疲れさまでした。

昨年イベントを振り返ります。昨年度は作品本質を向上させた生徒さんが多くいます。目的達成までの期間はそれぞれですが、いづれにも新しい風景を見れたことが事実です。そのなかアーティストクラスの J-G 氏にフォーカスしましょう。

彼の進展内容はシンセプログラムからの脱却 = 手弾き、です。これはセミナーでも常に訴求してきた内容でした。DAWプログラムを自分の色に染める重要なレシピ、自分の生脈を残すことが大切です。

この件の話は尽きません。先週素晴らしいライブを楽しみました、Eric Clapton氏の最大の魅力がまさにこの視点です。Eric 氏のペンタトニックフレイズには氏のみの脈があります。この脈こそが、音楽ファンの感情を豊かにする唯一無二の価値です。またその価値を理解する者同士の話題共有もポジティブであり、お互いに豊かな時間を共有しています。

J-G 氏はこの点を実践し、その仕上がりは誰もが認めました。連動として、歌の仕上がりにも良い影響を与えてます。これは自分内でのパートナーシップです。自分の何かが良くなると、他部にも良い影響を与えます。これを繰り返すことが成長です。

自分パートナーシップは彼の最近の機材構築にも表れています。ノイマンのコンデンサーマイクロフォン他、Enpilical Labs の Distressor などのプロセッサー類、スタジオモニターはスクールスタジオと同じ GENELEC を自宅に揃えています。

今回の記事主題である手弾きの件は、アナログモデリングシンセの NODE LEAD を新調したことも大きな進展です。環境を整えることは大切であり、本質を問う作品制作を行うのであれば当然であると認識します。残すは自分パートナーシップを更に築き、どれも自在にコントロールできる手腕を手に入れることでしょう。まずはミックスの手腕底上げは必須です。そのことで、今回審査4位の成績からも抜け出せると感じます。

明日からGWスクールイベントの開催です。今年は、昨年度作品を振り返りつつ、次ステップへ進むための取組みを行います。詳しくは案内をご覧ください。この機会に自己パートナーシップを高めていただけたら嬉しく思います。

p.s

ご案内メールで表記にエラーがありました。再送していますのでご確認下さい。

○ GWイベント日程　5月2日〜 7日、延長枠 13日、14日

※各日とも個別対応、受付順で締め切ります

音楽専門レッスン/purevoiceTOKYO

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