音源制作・ミックスの手応え

東京葛飾の音楽スクール・purevoice のレッスンノートです。早くも2月スタート、昨年末からのイベント取り組みはお疲れさまでした。いま生徒さんから送信された自力ミックスデータを確認し、その仕上がりにサプライズしています。

答えが無いのがミックスであり、マスタリングです。しかし確実にあるのは、チカラを注いだ結果です。音源素材に含まれる魂を引き出すのがエンジニア手腕であり楽しみ、講師も今期ミックスに真剣に向き合うことができました。

ミックス時の作業に関してひとつアドバイスします。トラックに気になる箇所がある場合、そのパートを編集すると思います。レベルなり、EQなり、ピンポイントで調整すると思います。それは正しい行為ですが、私は対象パートはいじらず、他パートを再構築しています。それは私の憧れのエンジニア氏も同じく作業されていました。更には、ひとつのパートバランスが決まらない際、フェーダーを一旦すべて下げるエンジニア氏もいます。要はゼロスタートですね。

実はこれが最短ルートとなる場合もあります。既成部にこだわりすぎて、うわべだけを変更する状態は迷いを呼びます。洋服選びで例えるとわかりやすいでしょう。上着を色々と変えても、シャツやシューズとのバランスがとれていなければ完成はしないのです。大切なのはトータルの意識。とくに見えないところに注ぐ意識です。

講師は常にその点を意識しながらミックス作業を進めました。今期は生徒さん自力ミックスも手応えあります。完成をどうぞお楽しみに！

p.s

曲順を決める BINGO 作業ですが、クレジット送信がお済みの方から案内を出しますのでご確認お願いします。

音楽専門レッスン/purevoiceTOKYO

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