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Music school purevoice_instructor's NOTE

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2012年 10月 16日

上級アンサンブル講習/Studio works 厳しいゲート

上級アンサンブル/Studio works 、お疲れさまでした。
9月からスタートしています当クラスはプロ現場を視点とした上級クラスです。
参加に際してはレベル審査を設け、現場でのアンサンブルプレイに集中した指導を行っています。
今回の参加者たちも技術水準はとても高く、より深い現場内容に言及できました。

印象的であった場面を残しておきます、

Bass のKくん/2回目のプレイ(The Beatles 風)は解りやすく好印象でした。
あのシンプルなプレイが、プロデューサーの心を揺さぶります。
上手いプレイは必要ではなく(ここでは上手いのは当たり前)、イケたプレイが合格です。
では、イケたとは? クライアント、アレンジャー、プロデューサー、最後はお客様に届く音=解り易いこと、です。

Guitar のSくん/同じく2回目のプレイが解りやかったです。(指定リフ)
途中、私が入りましたが、その時のアンサンブル(空気感)を忘れずに。

実際の現場では単に譜面通り演奏する、という指示を越えたリクエストが為されます。
即ち、決まり事のみでは許されないのがお仕事現場ですね。そのなかでしっかりと決めねばなりません。
講習途中では、私の過去エピソードも交えて解説しましたが、如何でしたでしょう?

ビジネスの世界には、"センス"などという聞き心地の良い? 自由曖昧な表現では越えられない厳しいゲートがあります。
任されるためには、より高度な技術力と判断力が肝要です。
いま一度、あのお話(腹の手術)を思い出して下さい、笑。

当 Studio work 実習では、私自身が現場で経験してきたコアをストレートに伝えていきます。
次回開講 11月11日(日曜)、上級特別枠クラスのこれからが楽しみです。


p.s
F-STUDIO の現場環境に気付いたことがありました。
間もなく pure-Rec も始まることもあり、更なるルームカスタマイズを進めたいと思います。
イケれば!?、来週のセミナーまでになんとか間に合わせます!
って、これが厳しいゲートか、、、w..w !!



WE ENJOY THE MUSIC / purevoice
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by purevoice | 2012-10-16 02:59 | ・WORK SHOP | Comments(0)


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