テスト回顧、そして開放

早いもので５月も越えます、いよいよ梅雨のシーズンを迎えますね。
エクササイズテストの回顧、そして次のSTEPに向けたNEWレッスンが始まりました。
レッスン生のみなさん、先週も自己研鑽おつかれさまでした。

エクササイズとは？、ひとつのシーンを乗り越えれば、また次々に新たなテーマが出現します。練習音符の複雑化や、テンポ上昇（逆に遅くすることも、本当はこれが難しい）、改めて基礎フォームの確認、耐久度&安定度検証ほか、、、テーマは複雑に絡みます。しかし、音楽活動の目的から捉えれば、単にエクササイズのみを単独にマスターすれば良い訳ではありません。即ち、難易度やテンポを追いかける事が目的ではないのです。みなさんは音楽をすべきです。つまり、目指す音楽表現を自由に行える "素" を養うのです。流動的かつ突発なる局面（現場はその連続である）にどのように応えられるか？、如何に技量ストレスなく歌や演奏に集中して楽しめるか？ そのための土台としての各種能力を問いているのです。


テスト本番では予告なき出題を受けた生徒たちもいたと思いますが、その突発体感こそ重要。
いまはその体験こそが学びに繋がると信じています。できない自分から逃げることなく、現実としっかりと向き合う。
であるから、与えられた課題エクササイズを確実に乗り越える。そして開放される。
そしてもし貴方がプロフェッショナルというフィールドでの活躍を名乗るのならば、
その課題克服は「努力」ではなく「義務」かもしれません。
「開放」とは、その「義務」を果たした者のみに与えられる世界であるとも思います。


p.s.
開放と言えば、、、
金曜レッスン終え、書類整理中に某女子生徒より私の携帯に突発のメルが、、、
深夜0時に呼び出し？、、、おいおいどうした？

記事続けます。


WE ENJOY THE MUSIC / purevoice
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